FXチャート分析記録帳(為替・仮想通貨)

主に為替取引のFXチャート分析を日々記録していきます。仮想通貨取引もまだ日が浅いですが開始しています。そのため仮想通貨FXのチャート分析も行っていきたいと思います。

日米首脳会談終えた週末、ドル円は高値を更新

日米首脳会談を終えた金曜日、この日もドル円は朝から大きく上昇をみせます。日本時間10時には今年2月21日からの上値抵抗線である107.6円台に接触し再び反発されてしまいました。しかし4月21日に以降する頃、ドル円は再び上値抵抗線に接触、遂に2月中盤からの高値を更新することになりました。約2ヶ月ぶりの高値更新、来週以降のチャートの動きはどうなるのでしょうか?チャートを分析していきます。

 

朝から好調なドル円、日付切り替わる頃には高値を更新

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USD/JPYの1時間足チャート

朝から上昇トレンドの支持線に支えられながら大きく上昇をみせるドル円。日本時間10時台には2月中盤からの上値抵抗線である107.6円台に接触。ここでは一度反発を受けるも、上昇トレンドの下値支持線よりも前に再度上昇方向へ反発し、日本時間11時台には遂に107.6円台を突破。高値を107.8円台まで更新

 

 

日足チャートでは続々と上昇サイン点灯。しかし上昇スピードが早すぎる印象も

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USD/JPYの日足チャート

上昇トレンドラインに合わせて順調に価格を上げているドル。今後は一目均衡表の分厚い雲に接触もあるため、上値は重くなってくると予測される。しかし、ローソク足は25日、50日単純移動平均線を上回っており、一目均衡表の基準線も上回っている。更に遅行線はローソク足ゴールデンクロス。本日の午後より価格を伸ばしたドル円はペースが早すぎる傾向にあり、移動平均乖離率がかなり上がってしまっている。好調なドル円だが、今後一度大きく反発される可能性は十分にあり。その際にしっかり回復してくるかどうかが重要となる。

 

ファンダメンタル要素

本日は特に強い経済指標はなし

 

 

 

今週もドル高に動く一週間となり、2月中盤からの高値を遂に更新する週となりました。しかし価格の上昇スピードは比較的早く、移動平均線乖離率も上がっている現状です。また一目均衡表では分厚い雲に突入する時期となり、目先の目標価格も少し遠い価格帯となっています。来週以降は少し上値が重たくなってくる可能性は十分にあるでしょう